webマーケティング

【Google理解が成功への最短経路】Googleをわかりやすく説明してみた

こんにちわ😊MAICOです!

今回はwebって何?というテーマでお話しようと思います。

なんで?こんなテーマ?と思う方もいらっしゃるとは思うんですが、ブログ運営をやっていてwebの仕組みって根本的に理解してなかったなと思っていて、根本のことを学んだので、みなさんにアウトプットしていこうかなと思っています!

webを使って仕事しよう!稼いでいこう!と思っている人であれば、必ず知っておいたほうがいい知識になっているので、最後までお読みいただければと思います。

世の中の会社員で「web系の仕事してます」って人でこの仕組みをしっかり理解している人ってほとんどいないので、これを知れた人はラッキーだと思います!

『Googleを理解してる人がwebでは勝つ』

これは間違いないな!と思うので、一緒に勉強できたら嬉しいです〜!

webができた歴史と現在の仕組み

webの生みの親はイギリス人の『ティム・バーナーズ=リー博士』という方です。インターネットの中でも重要なwwwworld wide web)を発明しました。

このwww(world wide web)のウェブページの記述には、主にHTML(ハイパーテキストマークアップランゲージ)と呼ばれる言語で記述され、世界中のデータが繋がりアクセスすることが可能になったそうです。

最初にできたwwwはこちらのサイトだったそうです。

URLとHTML

URL

そのwwwのあとに続いてる表記はURLとみなさん呼びますよね。URLというのはわかりやすく表現すると、情報の住所と覚えてください。

URL=情報の住所

HTML

www上で欲しい情報がHTMLで記述されている。なので、HTMLは情報そのものになります。

HTML=欲しい情報

私たちが、インターネットを使って何か調べるときに

その欲しい情報(HTML)とその情報がどこの住所にあるのか(URL)をサーバーにリクエストして、そのサーバーが欲しい情報をくれるという仕組みになっています。

ブラウザ

その欲しい情報を独自にデザインして表示させるのが、『ブラウザ』になります。一番代表的で優秀なのが、Googleになりますね。

例えば、「渋谷 おしゃれカフェ」の情報ください〜とサーバーのリクエストを出しても、渋谷のおしゃれなカフェなんてたくさんあって、情報も溢れていますよね!

そのたくさんの情報をデザインして表示させるのがブラウザの仕事になります。その会社独自のデザインになるということです。

なので、言い換えるとGoogleはwebブラウザのデザイン会社とも言えます。

クローラー

じゃあどのようにGoogleはブラウザに表示のデザインをしているのか。それはwww上にある情報を全て見てくれる『クローラー』というものがあります。

Googleはこのクローラーくんが優秀なんです。

www上にある情報をインデックスと言って整理してくれる働きをしてくれます。その整理した情報をGoogle独自のアルゴリズムを使ってブラウザに表示させているという仕組みです。

Googleを理解しよう

みなさんGoogleのビジネスモデルってどんなものかわかる人いますか?

Googleのビジネスモデルって『自治会』にとても似ているんですね。

自治会 お祭り 屋台 市民 事業者
Google 開発者 クリエーター ユーザー 広告主

イメージしてみてください。

自治会

自治会でお祭りを企画する→そうすると色んな屋台が出る→それを目当てに市民が集まる→集まってる人たちに認知してもらおうと事業主が提灯などを出す

Google

Googleの仕組みを開発する→その中でクリエーターが様々なサービスを作る→そのサービスを利用しようとユーザーが集まる→集まったユーザーに広告を出す

です。

人が集まる仕組みを作って、その人たちに認知してもらおうと広告主が広告を出す。このようなビジネスモデルをGoogleは作っています。

開発者は何をしているかというと、フレーム作りとアルゴリズム作り、ブラウザに表示させるデザインとそのにはどんな情報を配置しようかというアルゴリズム作りですね。

また、クリエーターの作るサービスというのは、GoogleサーチやGoogleマイビジネス、Googleマップ、アプリなどたくさんありますよね!ほぼみなさん毎日使用しているサービスだと思います。

ユーザーはこのサービスを使いまくること。広告主はそのユーザーが集まっているところに、Googleにお金を払って広告を載せて分析する。

こう考えると結構シンプルではないでしょうか?

Google独自のサービス

ここまでで、基本のビジネスモデルは理解していただけたと思うので、次にGoogleが独自で開発して提供しているサービスについて説明してきます。

それは『パーソナライズ表示』というものができるということです。

パーソナライズ表示とは

ネットサービスやオンラインショップなどがすべての顧客や訪問者に常に同じ内容を提示するのではなく、登録された情報や閲覧履歴などから個人ごとに異なる情報を提供すること。

と出てきますが、Googleはどのようにして個人ごとに異なる情報が提供できているのか?どうやってその元になる顧客情報を収集しているのか?というところを説明します。

Googleは以下の4つの情報を持っています。なので、顧客分析ができるようになっているそうです。

  • 検索クエリ(キーワード)
  • 媒体カテゴリ
  • 過去訪問媒体
  • 端末情報

じゃあ、なんでGoogleってこの情報がわかるのか?

キャッシュ,IPアドレス,Cookie,セッションについて

この4つのワードって聞いたことある人いると思うんですが、どのような仕組みになっているか?って説明できる人ほとんどいないと思います。

なぜGoogleが顧客情報を持っているか?はこの4つを理解していただくと、スッキリすると思います!

Cache(キャッシュ)

キャッシュ=貯蔵

というように覚えてください。何を貯蔵しているのか?それは情報(HTML)です。

私たちが何か調べようとするときに

「このURLを見せてね」「このHTML下さい」と指示を出す

それをサーバーにリクエストしてくれて、そのサーバーから情報を取り出してきれくれる

その情報をブラウザ(Google)でスマホやパソコンの画面映し出してくれる

このような流れで情報を取得できるよになっています。でも人ってよく同じサイトを見たりしませんか?

いちいちサーバーに取りに行くの面倒臭いから、コピーしてすぐ出せるように置いておこうというのはキャッシュになります。

なので、同じサイトに2回目訪問したときに早く表示されるのは、コピーが貯蔵してあるからなんですね!

でもキャッシュにはデメリットもあって、情報に間違いがあった場合、原本書き換えてもコピーは書き換えられないですよね!そういうときに表示のエラーが出たりします。

そのときによくサポートに問い合わせると「キャッシュを消去してください」と言われたことありませんか?エラーの原因はそもそもの原本が修正されていて、コピーがうまく表示されないという現象が起こっているので、「そのコピーを一旦削除してくださいね」という意味になるんです。

キャッシュというのは情報(HTMLやCSS)の貯蔵庫というように覚えてください。

IPアドレス

IPアドレス=郵送住所

というように覚えてください。

「情報ください〜」とリクエストを出しても、どこにその情報を送ればいいのか?どこのパソコンやスマホに表示させればいい?となってしまいます。

どこに情報を返送すればいいのか?それをIPアドレスで決めているということになります。

パソコンとスマホはただの画面というように考えてください。文字が打てるただの画面です。

そもそもスマホやパソコンって持ち歩いてるからいる場所、住所がいつも変わるんですね。なので、サーバーからしたらどこに返送したらいいのかわからないんですよ。

そのスマホやパソコンは住所を持つのはインターネットに接続されたときになります。なので、ネットに繋がる=住所を持つ。その住所に情報を返送してくれるという仕組みになっています。

インターネットに繋がる場合って、wifiや基地局と呼ばれるところに繋がったときにIPアドレスが発行されるようになっています。

ドメインとURLの違いは?

ここでドメインとURLの違いをお伝えしようと思います。

ドメイン→サーバーの場所(棚の場所)
URL→サーバーの場所のどこの位置にあるのか(棚の中でどこにあるのか)

図書館をイメージしたらわかりやすいと思います。欲しい本があってどの棚にあるのか?その棚のどこの位置に置いてあるのか?ということです。

ドメインが本棚でURLが棚の位置という感じですね!

例)
ドメイン→https://www.abemako/ URL→https://www.abemako/blog-page1/
IPアドレス→192.168.0.1

というような表記になります。

このIPアドレスという数字の文字列はロボットが読み取る言語、コンピューター言語になります。それを翻訳しているのがDNSサーバーと呼ばれるものです。コンピューター言語を人間の読める言語のしてくれているものになります。

このサイト見たいよー!「https://www.abemako/」

DNSサーバーが翻訳

IPアドレスに変換「192.168.0.1」

情報を返送

という流れになるんですね!なので、ドメインとIPアドレスというのは一緒なんです。表記が人の言語かコンピューター言語かなだけで、その情報というのは一緒ということになります。

IPアドレスというのは端末ではないんですね。端末がインターネットに繋がっていて、その場所がどこなのかということがわかるだけのものになっています。

IPアドレスはコンピューター言語であり、情報の返送住所というように覚えてください。

Cookie(クッキー)

Cookie=自動発行される入館証

というように覚えてください。

IPアドレスが変わっても、amazonやInstagramなどにログインするときっていちいちIDとパスワードの入力って必要ない場合の方が多いですよね!

それってなんで必要ないんでしょうか?

IPアドレスが違うのになぜGoogleは同じ人がアクセスしているってわかるんでしょうか?しかもamazonでお気に入りの商品をカートに入れて、時間がなくて決済までできてない時って一定の時間であれば、カートの中に商品残っていたりしますよね?

それはなぜでしょうか?その答えがCookieになります。

cookieがあるからwebがすごいことになったんですね!cookieというのはブラウザにURLを入れたときに自動的に発行される入館証とイメージしてみてください。

もちろん初回はログインに必要になりますよね!でももう一度通るときは、手続きが不要になります。それは入館証が発行されているからですね!

cookieというのいはサイトとブラウザが繋がるものになります。アクセスするたびにIPアドレスは変わるけどブラウザとサイトが繋がっているから、同じ人がきたというのがわかる仕組みになっているのです。

セッション

セッション=入館証の期間

というように覚えてください。

入館証が切れるときってありませんか?もう一度ログインしてくださいと画面に表示されるときです。

それは入館証の期間が切れてしまったということです。その期間のことをセッションと言います。その期間がすぎるとcookieも無効になり、もう一度ログインを求められるという仕組みになっています。

まとめ

ちょっとややこしくて、いまいちわからない人もいると思うんですが、雰囲気を掴んでくれれば大丈夫です!

わたしも理解するのに、何回も復習しました!笑

流れまとめ

パソコンやスマホで検索

wifi接続したらIPアドレスが発行される(ここの住所に返送してね)

ブラウザからDNSサーバーに行って翻訳される

情報(HTML)くださいとサーバーにリクエストされる

サーバーが情報を取ってくる

自動でcookieが発行されている

キャッシュを取っている(コピーを貯蔵している)

ブラウザを通して画面に写す

というような仕組みになっていて、その間にGoogleというブラウザがあるので、データを全て収集ができているということになっています。

そのデータがあるとビジネスを仕掛ける側からしたら、ターゲティングがしやすく効率がいいPDCAサイクルを回せるというようになっています。

と、ここまで長くなってしまったんですが、もう一度言いますが、雰囲気だけ掴んでくれれば大丈夫です!笑

ブログを書いてる人や、今後フリーでwebを使って仕事をしていきたい人などは、最低限知っていた方がいい知識を説明してみました!

最後までお付き合いありがとうございました〜!それでは、このへんで😊