こんにちわ!MAICOです😊
今日は、貯蓄型保険がいらない理由【貯蓄も保証もしてくれない生命保険の闇】というテーマでお話したいと思います。
貯蓄型保険って本当に必要ないの?いらない理由を知りたい!
保険なのに貯蓄って本当にできるの?と思っている人
掛け捨て保険に入る必要あるのか?と思っている人
また、この記事を読むとこんなことが得られます。
なぜ、ここまで断言できるかと言うと、金融の最先端の国である香港へ現地調査に行ってきました。
そのときに海外の常識に触れ、日本との違いを比較したときに、心から日本の金融商品はわたしたち国民のことなんて一切考えていないんだなと感じたので、このブログを読んでいただいている方には、情報をシェアできたらいいなという想いで書いています。
しかも販売している保険のトップ営業マンも商品の中身を知っている人は、加入してないという事実もあるくらいですからね。
少し衝撃な事実が含まれるかもしれませんが、最後まで読んでみてください!
Contents
貯蓄型保険がいらない理由【貯蓄も保証もしてくれない生命保険の闇】

そもそも保険ってどのようにできたかご存知の方いますか?
まずは保険ができた歴史的背景から説明していきたいと思います。これを知ると全て腑に落ちると思います!
生命保険の成り立ち
生命保険とは、自分に何かあったときのために入っておこうと、だいたいのみなさんは思って加入しますよね。
なので、”自分で自分の命にお金を掛けている”ということをしています。
本来であれば、生命保険というのはみんなで賄っていこう。という機能を持っているものです。家族で例にして説明します。
あなたが4人家族だったとします。4人とも毎月少しづつお金を出し合って、それを貯めて運用してお金を保管しておきます。
もし、4人の誰かに何かあったときに、その貯めていたお金をその人のために使う。
というのが本来の生命保険のあるべき姿です。
ですが、今の日本の生命保険はみんなで助け合うための仕組みではなくなってきてしまっているんですね。
なぜかというと、
それは生命保険会社が一人儲けしているからです。本来誰かが何かあったときのために貯めているお金が全て保険会社の利益になってしまっているからです。
貯蓄型保険で得するのは販売側だけという真実

まだ、よくわからない人もいると思うので、もう少し噛み砕いてわかりやすく説明してきます。
なぜ、生命保険会社だけが儲かっているのかというと、それは日本の保険の販売方法にあります。
私たちは生命保険を買う側なので、提案している営業マンがどのように販売しているかなんて知るはずもないですよね!
でも、全てはこの販売方法に原因があるんです。
日本の生命保険の販売方法は『コミッション制』
日本の生命保険の販売方法は『コミッション制』と呼ばれる手法が取られています。
コミッション制とは、保険の営業マンが私たちに保険を売った際にその保険商品の合計金額の○%が、営業マンに入るというものです。
なので、営業マンからすると、たくさんの人に保険を契約してもらえればもらえるほど、自分の成果報酬の割合が大きくなるというものになります。
例えば、私が1年で20万円(1ヶ月にすると1.6万円ほど)払い込む保険を35年契約したとしましょう。
そうすると、合計700万円払い込む保険商品となります。その合計金額の20%前後が営業マンのコミッションになるということです。(単純計算すると140万円になります。)
ですが、最初契約するときに払い込む金額は700万円ですが、35年経過すると1200万円になります。という提案をされませんか?
ここでみなさん疑問に思わないといけないポイントがあります。
今の1200万円の価値と35年後の未来の1200万円の価値は同じでしょうか?
少し前は、チロルチョコは20円で買えました。今は?30円40円しませんか?値段は変わってなくとも、内容量が減っていますよね。
物価は年2%ほど上昇しています。なので、年2%以上の運用をしてくれていないと、今のお金の価値と同じ価値ではなくなってしまうのです。
契約のときにそんな話をする営業マンをわたしは見たことがありません。
また、コミッション制というのは、営業マンに一生払われるものではありません。だいたい4〜5年で140万円をもらうというような仕組みになっています。
なので、購入してもらった人にその商品を長く持ってもらうとコミッションは得られないので、スイッチング(切り替え)を提案されるというのがよくある販売手法です。
スイッチングをする=別の商品を販売する
なので、その際にまた販売手数料が発生します。
スイッチングを提案されたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?それは悲しいですが、コミッション目当てと思ってください。
みなさんの貯蓄型保険の投資の結果なんてものは、結果として『どうでもいい』と思ってると言っても過言ではないと思います。
投資で増えたお金にも税金がかかる
そんなひどい販売方法を取っている日本の生命保険会社ですが、投資でプラスになったお金にも日本という国は税金を掛けてきます。
しかもその税率というのが、脅威の数字でして、20.315%も取られてしまうのです。
仮に、日本の貯蓄型保険に加入して、35年間持ち続けて、700万円が1200万円になったとしましょう。
まず、35年後に同じ価値ではないということを頭に入れておいてくださいね。35年後の1200万円の価値は今でいうと840万円になります。
(※年2%の物価上昇を35年間で計算しています。)
さらに20.315%の配当課税が課せられるので、結局マイナスになってしまうというのがオチです。
なので、貯蓄型保険で老後の年金を作っていると思っているそのこのあなた、、、
それは逆です!むしろ自分から自分のお金を減らしてっている行動をしているという認識を持ってください!!
- 貯蓄型保険はインフレを考慮していない
- 増えた分にも税金がかかる
ということが説明で欠けているので、気をつけたほうがいいです。
ちなみにここでは詳しくは書きませんが、海外からみた日本の金融ビジネスは全て合法でやっている詐欺と思われているらしいです。
それはそうですよね!日本って鎖国(周りは海で海外からの情報が入ってこないし、バイリンガルは珍しい)なので、目の前のことが全て基準になってしまうように仕組まれていますからね。
まとめ

まとめとして結論をお話すると、
貯蓄型の保険はいらない
入るだけ自分で自分のお金を減らす自虐行為をしている
です!!
保険に入らないなんて、自分にもしものことがあったら、、と不安に思う人も中にはいるかもしれないので、そういう方は『掛け捨て』で十分です。
安い掛け捨てで、最低限の死亡保証があるので十分です。独り身の20〜30代であれば尚更です。
ちなみに人間が65歳までに亡くなる確率って7〜8%と言われています。富裕層の方たちは日本の保険には絶対に入らないそうです!笑
なので、貯蓄型保険に入っている人はぜひこの機会に見直ししていただくことをおすすめします!
貯蓄をするなら年2%以上に利回りがでるところで運用しないと将来的にはマイナスになってしまうので、そこだけポイントとしてみてください〜!