こんにちわ!MAICOです😊
今回は国際金融の歴史についてお話していこうと思います。
スポーツに例えるとわかりやすいのですが、スポーツにはルールがあって、そのルールに従ってお互いのチームや個人の勝ち負けを競いますよね!
金融も同様です。スポーツにルールがあるように、金融にも仕組みを作った人がいて、もちろんそのルールがあります。
なので金融のルールというものを大前提理解していないと、勝つことはできないですよね!
勝つことができない=豊になることはできないです。
なので、今回は金融商品の代表的なものである保険と信託ができた歴史的背景を含め説明していきたいと思います!
こんな方に読んでいただきたい記事になっています♪
・保険の営業を受けたことがある人
・銀行の窓口などで投資信託をオススメされたことがある人
・保険も信託も言葉くらいしか聞いたことなくよくわからない人
生命保険の発祥は実は【ギャンブル】だった!!
生命保険はイギリスで生まれたと言われています。コロンブスの時代、年代で言うと1450年以降です。
当時イギリスから船でまた見ぬ地(アメリカなど)へ渡り、それが成功すると一攫千金を得られる可能性があるということで、貴族たちが船に乗るということがありました。
その船に乗ってまだ見ぬ地に渡り、帰ってくることができると億万長者になれるということで、船に乗るのは大半が貴族だったそうです。
ですが、当時の船なんて、立派なものではないので、船で出ても帰ってくる者はほとんどいなかったそうです。もちろん船に乗るのは男なので、帰ってこないとなると家族は残されてしまいます。

残される家族が残酷すぎるということで、船が出向して帰ってこなかったらお金がもらえるという制度を作りました。
言ってしまえば、帰ってくるか帰ってこないかに賭けるギャンブルです。周りの市民が賭け始める。というところから生まれたそうです。
例えば、1人1万円で100人賭けたら100万円集まります。何もないところからお金が集まり、自分が賭けたほうになったらお金がもらえる、その代わり逆に賭けた人は損をするというもので、生命保険の発祥は”ギャンブル”なんです。生きるか死ぬかのデスゲームと言われています。

そもそもギャンブルというのは統計学で成り立っていて、なんだかんだ作った人が勝つようになっています。保険も一緒です。統計学です。
この数字は検索すると出てくると思うのですが、そもそも人間は65歳までに死ぬ確率が7~8%で65歳以上に死ぬ確率が残りの割合です。
だいたい保険会社が販売している商品は65歳までに何かあったら保険金が出るというものが多く、トータルで見ると契約者が損する仕組みになっているんです。
なので、保険会社は販売している商品は保険会社が50%以上儲かるものではないと、お客様には契約させません。
もし何かあったらと思って心配な方であれば、掛け捨ての保険のみ入っておけば大丈夫なんです。富裕層のほとんどは日本の生命保険には加入してないそうです。
というより、保険の営業マンも自社の保険には入ってない人が多いのが事実です。
投資信託が生まれたのは戦争が発端だった!!
投資信託と聞いてどんなものか説明できますか?
これは知っておいたほうがいい知識なので、覚えておくことをオススメします!
文字通り、投資信託とは「信じて託すこと」です。
投資信託は戦争で生まれたと言われています。男性(旦那)が戦争に行く。女性(妻)や子供は残される。やはり戦争に出る男性は結果として亡くなることが多いです。
そうなると奥さんと子供は残されてしまいます。また、戦争が終わると残っている家族の財産を奪われるということが多発します。女性と子供では戦後に自分たちの財産を守るというのは難しいですよね。
じゃあどうしたら自分たちの財産を守ることができるのか?奪われないためにはどうしたらいいのか?ということを考えました。

そこで教会に自分たちの大事な財産を託しました。なぜ教会に託したかといいうと、戦争があった時代は宗教を重んじていたため、教会には襲撃しないというルールがあったそうです。
なので、大事な財産を教会に託しておけば、奪われなくて済んだのです。旦那さんが戦争に行く前に、教会に財産を預ける、生きて帰って来れなかったらその財産は妻に渡してね。という約束で。
これが投資信託の発祥になります。
委託者・・・戦争に出る旦那さん
受託者・・・教会
受益者・・・残された家族
この3者がいないと信託というものは成り立ちません。
世界の富裕層はこの投資信託という仕組みを使って自分たちの財産を守ってきたそうです。
イギリスという国は歴史を重んじる国と言われているので、金融に関してはイギリスはオススメです。
ちなみに日本の法律というのはコロコロ変わるので、日本に大事な財産を全て託すのは危険ではあります。
仕組みとルールを知らないと損する理由
生命保険と投資信託というものがどのようにしてできたのかということを歴史的背景を含めご説明しました。成り立ちから学ぶとなるほどー!と思いますよね!しかもかなり歴史が深いものでした!
では次に、仕組みを知らないと損する理由として、歴史的背景や成り立ちを理解した上で、そのルール上で、損しないためにはどうしたらいいか?ということを踏まえお伝えしていきます。
結論から言うと、
経済を一番動かしている国ってどこかわかりますか??
はい!そうです!!
アメリカです!
アメリカだけ注目していればいいんです。日本という国は世界の面積の0.25%しかありません。
アメリカは?と言ったら?面積は日本と比べ物にならないですよね!
なので、ポイントは日本基準で物事を見ないということです。アメリカ基準で全てを見るようにしましょう。経済を一番動かしているのはアメリカです。
よく考えればわかると思うんですが、下記の表も見てみてください。

これは何の表かというと、世界の時価総額ランキングになります。バブル崩壊までは全て日本の企業がトップに君臨していました。ですが、30年後の今はというと、、
トップに君臨しているのは全てアメリカの企業ですよね。
1位 Apple
2位 Amazon
3位 アルファベット(Googleの親会社)
4位 マイクロソフト
5位 Facebook
です!!
30年で時代はこんなにも変わってしまうんですね!世界経済の進化は早い、、。
わたしもなんですが、上位5位が提供しているものを使わない日ってなくないですか?笑
iPhoneユーザーですし、このブログ書いてるのもmacbookですし、オフィス入ってるし、ググらない日はないし、、。
この事実を正面から捉えて、アメリカを中心に物事を見ればいいだけなんです!
なのでアメリカからの視点に立ってみて、「日本ってどうなの?」「イギリス、中国ってどうなの?」という見方ができるようになれれば強いです。
アメリカはなぜそこまで経済が成長したのか?
では、なぜそこまでアメリカが経済の発展を遂げたのでしょうか?
答えは簡単です。人口が増えているからです!
人口が増えているところは自然と経済も成長します。人口が増えるとモノやサービスが必要になってきます。なのでその国の経済が成長します。
前の記事にも書いたように、経済を回すために必要になってくるものが【お金】です。
世界と比べてもわかる通り、日本は人口が減ってきています。ということは経済も下り坂です。世界で見ると人口は毎年1億人以上増えているのに、日本は人口が減っています。
人口と経済は比例しているということは、人口が増えていて経済が成長しているところにお金を融通すれば、増えるだけということなんです。
はい、原理は意外とシンプルですよね!
今自分の資産がない、または増えないという人の原因は日本を基準として見ていて、日本に投資しているからなんです。
まとめ

では、まとめに入りたいと思います!
保険
発祥はギャンブル 生きるか死ぬかのデスゲーム
信託
お金を信じて託すこと 3者でお金を守ること
視点はアメリカを中心に
人口の増加と経済の成長は比例している。経済が成長しているところに投資すれば、基本的には負けないということ。
シンプルにこれだけ理解していただければと思います。